オープン診療システム

平成19年8月に胃腸科・肛門科・外科を標榜し竹林クリニックを開設しました。
消化器・肛門疾患の診療・がんの療養支援・手術後の療養支援・外来外科的処置などが専門分野です。特に、内視鏡による胃がん・大腸がんなど消化管病変の診断と治療は、最も得意とする分野です。消化器内視鏡5
万件以上の経験を有する熟練医として、安全で精度の高い検査・治療(ポリープ切除など)を行います。

また、かかりつけ医としての役割を担い、来院される方の健康上の問題を幅広く捉え、不安や疑問にお応えします。問題解決のためにより相応しい施設・医師が必要となれば、他の医療機関と連携します。

私は、済生会宇都宮病院に20余年一般消化器外科医として勤務しておりました。
地域の基幹病院として幅広く多くのニーズに対応している病院で、豊富な臨床経験を積むことができました。がんの診療も多く手がけました。その経験を活かし、無理無駄のない適正な診療を心がけております。

日進月歩の医学は、医師に最新の疾患概念や治療法を教示してくれます。
一方、医学を実践する診療においては、医師が対峙する方々の各々に生活があり個性があり価値観が備わっていることを思いやり、個々に相応しい対応が思案されねばなりません。それが診療の要件です。

このホームページでは、竹林クリニックの診療を紹介させていただくとともに、日常診療に関して大切に思うこと、皆様にお伝えしたいことなどを掲載しております。どうぞご覧下さい。

竹林クリニック院長  植松 繁人

院長の経歴・資格

1954年: 兵庫県西宮市生まれ
1979年: 慶応義塾大学医学部卒、同一般外科学教室入局
1985年: 済生会宇都宮病院外科赴任
2007年: 外科科長・内視鏡センター室長を辞し退職、竹林クリニック開設

日本消化器病学会専門医
日本内視鏡学会専門医



専門分化した医療の利点を活かし不都合を補おうと意図するなら、医療を提供する側も受ける側も、4つの要素GSECを念頭に置くことが大切です。

  • General:専門分野に限らない総合的な診療
  • Special:専門分化した診療
  • Expert:より特化した分野で卓越した技能を発揮する診療
  • Community:各々の特徴・能力を活かした地域医療機関の連携診療


当院ではこれをGSECフレームと呼ぶことにしています。